平成29年度 営業の概況 (平成29年4月1日から平成30年3月31日まで)

1.企業集団の現況
(1)当事業年度の事業の状況
 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境や企業収益の改善を背景に、個人消費は持ち直し、設備投資は緩やかに増加する等総じて堅調な状況が続きましたものの、中国をはじめとする新興国経済の先行きや米国の政策運営の動向、北朝鮮情勢を巡る地政学的リスク等海外経済の不確実性の影響により、先行き不透明な状況にて推移いたしました。
 このような状況において、スパリゾートハワイアンズにつきましては、様々なイベントに加え、高低差・長さ日本一のボディスライダー「ビッグアロハ」をオープンする等の施策を行った結果、前年に比べ日帰り・宿泊ともに利用者数が増加し、増収増益となりました。
 燃料商事事業につきましては、納入元炭鉱の自然災害等による供給減の影響もあり、主に石炭の販売数量が大幅に減少するなど減収減益となりました。製造関連事業及び運輸業につきましては、概ね堅調に推移いたしました。
 この結果、当連結会計年度の売上高は290億57百万円(前期比71億20百万円、19.7%減)となりましたものの、スパリゾートハワイアンズが堅調に推移したことにより、営業利益は12億52百万円(前期比1億50百万円、13.6%増)、経常利益は10億96百万円(前期比3億6百万円、38.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、8億37百万円(前期比2億88百万円、52.5%増)となりました。
  セグメント別の業績は、次のとおりであります。
【観光事業】
 スパリゾートハワイアンズにつきましては、春休みに「春休み!よしもとワイワイカーニバル」、ゴールデンウィークにNHKの番組関連イベント「すイエんサー ぐるぐるつながる探検隊」、「おかあさんといっしょガラピコぷ~のワクワクステージ」、夏休みに「ビッグアロハ」のオープンのほか「大人気キャラクター大集合!常夏ヒーロー・ヒロイン祭り」、11月に「洋ランパーク2017」、年末には「家族みんなで年越しハワイアンズカウントダウン2017」等の各種イベントを実施いたしました。
 日帰り部門につきましては、利用人員は1,426千人(前期比15千人、1.1%増)となりました。
 宿泊部門につきましては、主に首都圏ファミリー層が堅調に推移したことにより利用人員は473千人(前期比3千人、0.7%増)となりました。
 スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコースにつきましては、首都圏からの宿泊ゴルフパックはほぼ堅調に推移しましたものの、台風や厳冬の影響等により地元圏の利用者が減少し、利用人員は56千人(前期比1千人、3.2%減)となりました。
 この結果、当部門の売上高は、129億32百万円(前期比2億61百万円、2.1%増)、営業利益は18億33百万円(前期比2億34百万円、14.6%増)となりました。
【燃料商事事業】
 石炭部門につきましては、電力会社及び一般産業向けともに販売数量が大幅に減少し、石油部門につきましては電力会社向け販売数量が大幅に減少しました。また発電事業につきましては、順調に進捗いたしました。
 この結果、当部門の売上高は、125億61百万円(前期比76億76百万円、37.9%減)、営業利益は24百万円(前期比82百万円、77.1%減)となりました。
【製造関連事業】
 主に中国・北米への船舶用モーターの販売数量が増加するとともに販売単価が上昇し、また建設機械等の販売数量が増加したことにより、増収となりました。
 この結果、当部門の売上高は、16億31百万円(前期比1億23百万円、8.2%増)、営業利益は1億25百万円(前期比23百万円、23.1%増)となりました。
【運輸業】
 港湾運送部門につきましては、セメント関連輸送が増加し、石油小売部門につきましては販売単価が上昇するなど、増収となりました。
 この結果、当部門の売上高は、19億32百万円(前期比1億71百万円、9.7%増)、営業利益は29百万円(前期比9百万円、43.8%増)となりました。
 
※当社グループの消費税等に係る会計処理は、税抜方式によっているため、この項に記載の売上高、生産実績、販売実績等の金額には、消費税等は含まれておりません。